セラミック発振子(セラロック)のFAQQセラロックを取り扱う際に注意しなければならないことはありますか?

A
セラロックの構造は、以下の図に示す通りとなっており、素子を両端で支える構造となっています。この素子は、セラミック製の薄い板(最も薄いもので約100μm)であるため、製品本体に強い衝撃や過度な応力が加わるとクラックが発生し、発振停止等の不具合が発生します。
また、金属キャップは接着剤で固定されています。このため、金属キャップに過度な力が加わった場合、金属キャップが外れる恐れがあります。
製品に対しては、可能な限り製品本体、金属キャップに強い衝撃が加わらないように取り扱い頂きますようお願いします。
セラミック発振子構造図(CSTCR type, CSTCC type)

(参考)タイミングデバイスの構造図
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