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「オープンMCU設計」とは、ムラタがお客様に提供している実質的には空のモジュール(工場テスト用の小型ファームウェアのみ搭載)です。 お客様が、LoRaスタック、アプリケーション、およびデバイスの一意の識別子(MACアドレスなど)をモジュールに追加します。 このアプローチの主なメリットは、ムラタのLoRaモジュール(関連する周辺コンポーネントを含む)をスタンドアローンのエンドノードとして使用できるようになることです。アプリケーションをホストするための追加MCUは必要なく、より小さく、より低い消費電力のソリューションを可能にします。 STマイクロエレクトロニクスは、ムラタのLoRaモジュールを使用した開発ボード「Discovery Board」を開発しました。 アプリケーションの開発は、STマイクロエレクトロニクスのI-CUBEソフトウェア拡張ツール(LoRaスタックを含む)である「I-CUBE-LRWAN」に対応しています。
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