圧電発音部品のFAQ

特性

4kHzで音圧規定している圧電サウンダ (他励振タイプ) を2kHzで駆動させ、かつ、音圧を上げる方法はありますか?

圧電サウンダ (他励振タイプ) は電圧駆動方式であり、音圧を上げるためには入力電圧を上げる必要があります。しかし、一般的に駆動回路への入力電圧を上げることは容易ではありません。そこで入力電圧値は変更せず、入力信号のDuty比を変えることによって、音圧を上げる方法があります。 (Duty比については、図1をご参照ください。)

Duty ratio
図1 Duty比について

4kHzで音圧規定している当社製圧電サウンダ:PKM13EPYH4002-B0を例にとると、2kHzで駆動させる場合、入力信号のDuty比を50%→25%へ変えることにより、音圧が約10dB上昇します。 (図2および図3をご参照ください。)

Difference between the frequency characteristics of sound pressure level for duty ratios of 25% and 50%
図2 Duty比25%と50%での音圧-周波数特性の違い

Relationship between the sound pressure and the duty ratio for input signals of 2 kHz and 4 kHz
図3 入力信号2kHz,4kHzでの音圧とDuty比の関係

これは2kHzの音にDuty比25%の2次成分である4kHzの音が合成されたことにより、音圧が上昇しています。 尚、この結果は、圧電サウンダの音圧-周波数特性に依存しますので、製品の種類により音圧の上昇値は異なります。また、Duty比を変える場合は、入力信号と異なる周波数成分を利用することになるので、音色が変わります。この点は試聴しながら見極める必要があります。
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