製品の品番または品番の一部を入力してください
次代を担うハイブリット車や電気自動車および高信頼性がもとめられる宇宙機器にも、ムラタのコンデンサが使われています。その他にも、普及が進むスマートフォンといった高機能携帯電話、省エネルギーで環境に配慮したLED照明など身近な家電製品、社会のありとあらゆる製品を支えています。 ムラタの技術と信頼の高さが評価されています。
ムラタセラミックコンデンサは、長年培ってきた設計技術、量産技術、評価/解析技術により、人工衛星や光海底ケーブル中継局用など、高い信頼性を求められる分野で認められ、ご採用して頂いています。 積層セラミックコンデンサとしては国内唯一のJAXA認定メーカーであり、話題になった小惑星探査機「はやぶさ」、気象・通信衛星「ひまわり」、国際宇宙ステーションへの無人輸送機 (HTV) 「こうのとり」や国際通信分野などに広く採用されています。
*小惑星探査機「はやぶさ」 2003年5月9日に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」の表面物質を地球に持ち帰り、2010年6月13日に地球に帰還した。世界で初めてサンプルリターン技術を確立する計画で打ち上げられた探査機である。
設計から材料の選定、調達、生産、販売およびサービスにわたる全ての段階を一貫して管理する「品質管理基本方針」を定めています。 独自の製品を常に開発し、新しい分野を開くと同時に、「良い機器システムは良い部品と良い設計から、良い部品は良い材料と良い工程から作られる。」という考え方を基本にしています。
業界No.1の豊富なラインアップを取りそろえ、あらゆるニーズにお応えし最適なソリューションを提案します。
日々の暮らしで使う家電製品、絶対的な信頼性が求められる自動車、宇宙機器、心臓ペースメーカーなどのインプラント医療機器に至るまで、世界中のあらゆる電子機器に採用され、世界中のメーカー様とお取り引きがあります。 ムラタ全体の積層セラミックコンデンサの累計売上数量は9兆個に迫る勢いで拡大中! 1608サイズのコンデンサを9兆個並べると、なんと!地球と月を約18往復もできる数量です。ムラタのコンデンサが活躍するフィールドはますます広がっていきます。
日本において、1970年頃3216サイズのチップタイプのコンデンサが小型薄型携帯ラジオのフェノール基板に搭載され、民生用途への大量採用が始まりました。 今や生活に欠かすことのできないスマートフォン。世界中での需要の急速な拡大とLTE通信方式の採用などの高機能化も急速に進み、ムラタが得意とする超小型積層セラミックコンデンサが支えています。ハイエンドのスマートフォンには800個も使われています。 また、最近ではエコカーが主流になるにつれて自動車の電子制御化が一層進み、コンデンサの需要は急速に伸びています。これからも、高機能化に伴う小型化と安定した品質を支え続けます。
ISO14001認証取得工場はこちら
セラミックコンデンサなどムラタの主力製品を生産する、グループで最も歴史のある最大の事業拠点です。また、新商品・新技術の「開発拠点」として位置付けられています。
〒915-8601 福井県越前市岡本町13号1番地
1983年に設立、神話の国出雲から最先端技術を世界にお届け。セラミックコンデンサ生産のマザー・ファクトリーとして位置づけられています。
〒699-0696 島根県出雲市斐川町上直江2308番地
中国最大規模の生産拠点。各電子機器メーカーの一大生産拠点となった中国においてセラミックコンデンサの需要拡大に応える体制を整えています。
No.6, Xingchuang 1st Road, Wuxi Export Processing Zone B Zone, Wuxi, Jiangsu 214028, China
1972年創立、東南アジアの需要に応える体制を整えています。
200 Yishun Avenue 7, Singapore 768927
電子機器の高機能化やスマートフォン・タブレットPCなど新たなアプリケーションの普及・伸長による需要に応えるアジア最大の敷地面積を誇るASEANエリアの新たな生産拠点です。
First Philippine Industrial Park, Barangay Pantay Bata, Tanauan City, Batangas, Philippines
リードタイプ円板型セラミックコンデンサ、樹脂モールド面実装タイプセラミックコンデンサを生産しています。
Northern Region Industrial Estate 63 Moo 4, Tambol Ban Klang Amphur Muang, Lamphun 51000, Kingdom of Thailand
村田の目指す小型大容量化では、誘電体層の薄層技術が重要なポイントです。 セラミック粉体の粒の大きさや形状を高い精度で制御することと、高密度かつ均質に分布させる加工技術を確立しています。
常にお客様の視点でものごとを考え、期待にお応えし、高速ICへの低ESL対応、小型/薄型化のためのボンディング対応、基板たわみ/熱サイクルによる故障低減技術など、さまざまな形態の商品を生み出してきました。 今後もお客様とともに問題解決をし、ご要望を製品づくりに反映させるべく、新しい分野に挑戦していきます。
ムラタの発展の礎は、チタン酸バリウムというセラミック材料の発見にありました。 それ以来一貫して、材料に着目し、材料から製品までの一貫生産を前提に研究開発を積み重ねてきました。 主材料、添加剤、混合溶剤、電極のための金属材料などの開発、素材の加工およびそれら素材の粒径をコントロールする粉体加工技術など、材料に関する独自のノウハウを蓄積しています。 また、材料・加工技術・設計・生産技術の融合により、新しい商品の開発ができます。 新しい技術に取り組むとき、一貫生産は最も効率的な方策を立てることができ、そこに蓄積されるノウハウがムラタの研究開発の財産となっています。