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圧電フィルムセンサ(Picoleaf™)用途例

Picoleafは、検知回路と組み合わせることで圧電フィルムの変位速度に応じた出力が得られます。この出力特性を利用することで、押圧検知、状態検知、生体信号検知などさまざまなセンサとして応用が可能です。ユーザーインターフェースや状態検知での主な用途例をご紹介します。

ユーザーインターフェース

Picoleafの柔らかくフレキシブルな構造、薄型、高感度な特性に加え、水回りや金属筐体でも使用可能といった特徴により、タッチパネルやウェアラブルデバイス、家電製品など幅広い用途に活用できます。

タッチパネル

タッチパネルにPicoleafの押圧検知機能を使用することで、静電容量方式とは違ったインターフェースが実現できます。
通常、静電容量方式によるタッチパネルは乾燥した指やグローブ越しで反応させるためには感度を高くする必要があり、一方で感度を高くするほど雨滴などのわずかな水分の付着でも誤動作しやすくなるという問題があります。
Picoleafでディスプレイに押し圧検知機能を加えることで、操作ミスの低減や水回り環境での誤動作防止に貢献することができます。
また、静電容量方式と組み合わせることで、画面上の「触れる」操作と「押す」操作を区別することも可能です。

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タッチパネルのイメージ画像

ウェアラブルデバイス

スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスにおいては静電容量方式のタッチパネルが一般的ですが、静電容量方式は水中では操作ができません。
Picoleafは押し圧による変形を検知するため、水中でも操作することが可能となります。

ウェアラブルデバイスのイメージ画像

家電製品

白物家電や住宅設備に対して静電容量方式のシームレスボタンが増えつつありますが、静電容量方式は金属筐体では使用することができません。
Picoleafは数µmの微小な変形を検知できるため、アルミ、SUSといった金属においてもシームレスボタンを実現することができます。
また、水回りや水中でも押圧を検知することができるため、洗濯機などの水を使用する家電製品に対してもシームレスボタン機能を実装いただくことが可能となります。

家電製品のイメージ画像

状態検知

Picoleafの電圧特性を使用して“変位方向”と“変位速度”を検知できるため、ねじれや把持などの状態検知によりトレーニング機器やヘルスケア機器、美容機器といった用途に活用できます。また、高感度の特長を利用し、脈拍などの生体信号検知センサとしても活用できます。

トレーニング機器(ねじれ検知)

ねじる力を検知できる特性を活かし、トレーニング機器に搭載された実績があります。

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トレーニング機器(ねじれ検知)のイメージ画像

指先での脈拍検知

現在多くのウェアラブルデバイスにおいて脈拍検知に光学式心拍センサが用いられていますが、リング型デバイスの場合は設置スペースや消費電力の問題により光学センサは課題を抱えている状況です。
Picoleafはリング型デバイスにも適応したサイズ、薄さを実現しており、さらには約10µAという低消費電力で駆動可能なためリング型デバイスにおける脈拍検知を省スペース、低消費で実現することが可能です。

指先での脈拍検知のイメージ画像

他にも、「曲げ」「ねじり」「押し圧」「振動」が検知可能、省スペースでの実装、水回りや金属筐体でも活用可能といったPicoleafの特性を活かし、さまざまなプロダクトへの活用が期待できます。

標準品サンプル・評価用サンプルキット

標準品のサンプルや評価用サンプルキットの提供が可能です。
Picoleafの導入ステップやサンプルの詳細については「入手/購入する」ページをご覧ください。