コイン形二酸化マンガンリチウム電池

コイン形二酸化マンガンリチウム電池

コイン形二酸化マンガンリチウム電池(CR電池)は、正極に二酸化マンガン、負極にリチウムを使用した小型一次電池です。
スマートエントリーシステムやTPMS(Tire Pressure Monitoring System)などの自動車関連機器、IoT関連機器、メモリーバックアップ電源など、幅広い用途で使用されています。


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Murata Icon X セレクションガイド

  標準タイプ 小型・薄型モデルから大容量モデルまで全11機種をラインアップ
  準耐熱タイプ(新製品) 一般的なICの使用温度範囲上限の85℃までをサポート
  耐熱タイプ 車載やFAなど使用温度環境が厳しいデバイスに最適
  大電流タイプ(新製品) LPWA通信など、大電流負荷のデバイスに最適
       

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タイプ 標準 準耐熱 耐熱 大電流
モデル名
(CR2032サイズの場合)
CR2032 CR2032X CR2032W CR2032R
使用温度範囲 -30~70℃ -40~85℃ -40~125℃ -30~70℃
推奨放電電流
*公称容量の90%を利用できる電流値
≦1mA ≦1mA
≦1mA
≦3mA
最大パルス電流
*公称容量の50%まで放電した状態で
3秒間のパルス放電中に2V以上の電圧を
維持できる電流値(23℃)
30mA 30mA
30mA
50mA

Murata Icon X 特長

  • 軽量、高電圧、高エネルギー密度
    電池電圧は3Vと乾電池の約2倍であり、今まで2個必要としていた電池を1個ですませることができ省スペース軽量化が図れます。
  • 優れた放電安定性
    長期間の放電でも安定した電圧特性を示すため、使用機器の信頼性が格段に向上すると共に電池交換のメンテナンスが省力されます。
  • 広い作動温度範囲
    独自の有機電解液を使用することにより低温から高温領域まで優れた特性を示します。
      - 標準タイプ/大電流タイプ: -30℃~+70℃
      - 準耐熱タイプ: -40℃~+85℃
      - 耐熱タイプ: -40℃~+125℃
  • 優れた耐漏液性
    新たに研究開発された電池構造と電解液を使用することにより長期間にわたって優れた耐漏液性を示します。
  • 優れた保存特性
    活物質、電解液に安定性のある物質を厳選し独自の封口技術により極めて自己放電の少ないことが特徴です。常温常湿での自己放電量は、公称容量に対して年間1%未満です。
  • UL部品認定合格品
    ムラタのコイン形二酸化マンガンリチウム電池は、ULの部品認定合格品です。(UL1642 File No. MH12566)
  • EU電池指令・RoHS指令
    本電池はEU電池指令が規制している3物質(水銀、カドミウム、鉛)を含有しておらず、その基準を満たしております。
    本電池はRoHS指令の対象外です。

Murata Icon X CRタブ ラインアップ

タブ形状一覧(画像をクリックすると寸法をご覧になれます)

このラインナップに記載されていない、タブ仕様、絶縁チューブ仕様のモデルも取り揃えています。詳細はお問い合わせください。

Murata Icon X 原理

正極(プラス極)活物質には特殊処理を施した二酸化マンガン(MnO2)を用い、負極(マイナス極)活物質には高電圧、高活性のリチウム金属を用いています。
また電解液には有機溶媒にリチウム塩を溶解させたものを用い、容易に高電圧、高エネルギーを取り出せるよう工夫がなされています。
電池の放電反応は
原理

放電電圧は約3Vを示し、電池電圧は極めて安定でかつ放電中のインピーダンスが低く安定していることが特色です。

Murata Icon X 断面構造図

断面構造図

Murata Icon X 参考資料