焦電型赤外線センサアプリケーションガイド-利用方法・用途- セキュリティ

セキュリティ 用途について

ムラタの焦電型赤外線センサは、S/Nがよく高性能であることが特長です。
セキュリティ分野では外部ノイズによる誤動作、誤検知が起こらないことが重要です。
高い信頼性から警備会社のセキュリティシステムなどの高級な防犯システムに多数採用されています。
ホームセキュリティの普及により、一般家庭でのセキュリティも増加しており、今後も活躍が期待される製品です。

アプリケーション例① IoTスマートホームセキュリティ

屋内に焦電型赤外線センサを内蔵したセキュリティ機器を設置して、外出時にシステムをONにすると屋内の人(熱)の動きを検知して、警備会社への通報や個人の携帯に通知します。
IPカメラを内蔵している場合は、人(熱)の検知によりカメラを起動させ録画します。
広い指向性のレンズ使用により、広範囲を検知することが可能です。
最近では家のシステムや家電を制御するスマートホーム向けにサーモスタットに取りつけ、セキュリティと家電のWakeUpを兼ねるケースも出てきています。