焦電型赤外線センサ

焦電型赤外線センサは、圧電セラミックスの一種である焦電セラミックスの焦電効果を赤外線検出の原理としたセンサで、ムラタの焦電型赤外線センサは長年培った独自の焦電体セラミックスの応用技術により、バラつきが少なく、S/Nが高いため感度よく人を検知でき、誤作動・誤検知が少ないという特長があります。

  • 本センサでは体温の測定はできません。
Infrared Sensor

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製品ラインアップ

ムラタで長年培ってきたセラミック技術により、小型・高性能の焦電型赤外線センサを商品化し、各種ラインナップとして取りそろえています。

  • LENSは単体では使用できません。センサと一緒にご使用ください。

焦電型赤外線センサの特長/メリット

独自のセラミックス技術により高性能・高信頼性のセンサを実現

ムラタの焦電型赤外線センサは長年培ってきた独自の焦電型セラミックス技術の応用により、バラつきが少なく、S/Nが高いため感度よく人を検知でき、誤作動・誤検知が少ないという特長があります。

ハイエンド~低コスト製品まで揃えたラインアップ

IRAシリーズは受動部品のため、低消費電力の製品です。IRA-Sシリーズは従来の性能を維持しつつ、低コスト化を実現したコストパフォーマンスの良い製品となります。
用途や予算に合わせて適した製品を選定いただけます。

セキュリティやウェイクアップで活用可能

ムラタの焦電型赤外線センサはS/Nがよく高性能であることから、誤検知が少なく、高精度・高い信頼性が必要になるセキュリティ関連分野で活用されています。
主にIPカメラや警報装置、IoTスマートホームセキュリティなどにおいて警備会社のセキュリティ関連防犯システムにも多数採用されています。
また、セキュリティ以外においてもデジタルサイネージや自動販売機、プリンタ、会議ディスプレイ、PC等のOA機器やエアコン、空気清浄機をはじめとした一般家電まで幅広い用途で活用いただけます。

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