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発振周波数とは、振動子を発振回路に組み込んで動作させている状態での、実際の周波数を指します。 発振周波数は主に振動子の特性によって決まりますが、マイコンの特性、外部負荷容量、実装基板の寄生容量などの影響を受け、実際の発振周波数が決まります。
実際の発振回路の負荷容量と振動子の等価回路定数の値が分かっているとき、以下の式により発振周波数を計算することができます。 fLは負荷時共振周波数、frは共振周波数、Csは負荷容量、C0およびC1は振動子の等価回路定数です。
発振周波数は発振回路の容量によって決まるため、測定の際などにプローブを接触すると、その時点で発振周波数は本来の値からずれます。発振回路に影響を与えずに周波数を測定するためには、上記の方法のように発振回路に接触せずに測定することが大切です。
共振周波数 frや等価回路、周波数可変感度など、水晶振動子でよく使われる専門用語をご紹介します。
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