Type 1KS

Type 1KSは、TI SimpleLink Gen2 (CC3x20)を用いたWi-Fiモジュールです。Wi-FiおよびTCP / IPネットワークスタック、セキュリティサプリカントやネットワークアプリケーションをモジュール内に実装できます。低消費電力でのデータ通信接続が可能です。

また、サイバートラスト社提供の「セキュアIoTプラットフォーム」サービスと組み合わせることで、最高レベルのセキュリティ対策が施されたIoTソリューションの提供が可能です。

  • 別途サイバートラスト社との契約が必要です。

特長

当社のType 1KSには、主に以下の特長があります。

シールド付き小型Wi-Fi 11b/g/n+MCUモジュール

  • 2..4GHz MCU内蔵Wi-Fiモジュール
  • STAモードおよびAPモードに対応
  • チップセット:TI製 CC3220SF
  • 内蔵MCUコア:ARM Cortex-M4
  • 変調方式:DSSS/CCK/OFDM

TI SimpleLink Wi-Fi SDKをサポート

  • 産業IoT、スマートホーム、センサネットワークなどの用途に活用できます
  • 内蔵MCUコア:ARM Cortex-M4
  • IC内蔵1MB XIPフラッシュ+ 4MB SPIフラッシュメモリを搭載しています
  • モジュール内蔵アンテナ
  • ファイル・システム暗号化、セキュア・ブートなどのMCUレベルのセキュリティをサポートします

製品情報

項目 説明
製品の種類 MCU内蔵Wi-Fiモジュール
製品のステータス 量産中
グレード 一般消費者向け
対応周波数 2400 -2483.5 MHz
チップセット TI (CC3220SF)
プロセッサ ARM Cortex-M4
変調方式 DSSS / CCK / OFDM
アンテナ モジュール内蔵PCBアンテナ
スリープクロック(32.768kHz) 内蔵
システムクロック 内蔵
動作温度範囲 -40 ~ +85℃
パッケージ LGA
寸法 13.2 x 21.45 x 2.65 mm
供給電圧(VBAT) 2.7~3.6V
無線LAN規格 802.11b/g/n
ネットワーク STAモードおよびAPモード
インターフェイス GPIO/SPI/UART/I2S/I2C/SDIO/12-Bit ADC/PWM
インターフェイス電圧(VIOのVDC) VBATと同電圧
FCC/IC 取得済み
ETSI認定 対応可(レポート提供可)
日本電波法 工事設計認証取得済

ドキュメントについて

最新バージョンのデータシートおよびその他の関連ドキュメントにつきましては、ムラタ営業もしくはコンタクトフォームからお問い合わせください。

ソフトウェアについて

ソフトウェア開発については、TIのウェブサイト Open in New Window を参照してください。

ソフトウェア開発キット

評価キット

項目 説明
製品コード LBWA1ZZ1KS-TEMP-D
内容 TI C3220SF Launchpad™ 互換のムラタ製Wi-FiモジュールType1KS評価用ボードです。
ボード上のmicroUSB端子をPCとUSBケーブルで接続することで、電源供給され、シリアルポート、フラッシュ・プログラミング向けのJTAGエミュレーションポートが使用可能となります。
センサ、LED、プッシュ・ボタンが搭載されており、それらを活用したアプリケーション開発が簡単に進められます。
2個の20ピン・コネクタで、TI製、他社製の種々の拡張ボードの接続が可能です。
評価用ボードの外観

サイバートラスト社

製品開発に向けた組み込みテクノロジー

  1. 電子部品
  2. 通信モジュール
  3. Wi-Fi® Modules / Wi-Fi® + Bluetooth® Modules