土壌センサ用途・活用例

重要なお知らせ

2023/7/25(火)から2023/9/1(金)の間、当社ウェブサイトのお問い合わせフォームにおいて不具合が発生しており、上記期間にいただいた一部のお客様のフォーム入力内容が失われていることが判明いたしました。
当期間にお問い合わせいただき、フォーム入力後に当社からの受付完了メールをお受け取りになっていない場合、誠に恐縮ではございますが、下記お問い合わせページのフォームから改めてご入力をいただけますと幸いに存じます。

主な用途例

  • 農業用途で長期間にわたる土壌中の温度、水分量、肥料量のモニタリング
  • 農業用途で灌漑システムのコントロール
  • 長期間にわたる河川、湖沼の水質モニタリング
  • 養殖池の水質コントロール
  • 土壌・水質の研究

スマート農業分野での活用例

ムラタの土壌センサは作物品質向上ソリューション、環境対策ソリューションとして付加価値が提供でき、土壌の見える化に活用できます。

農業環境における課題

農業従事者の就労人口の減少と高年齢化

経験と勘に頼り、収穫量が不安定

水・肥料などの資源の無駄

気候変動による食物資源の危機

持続可能な農業のための、ムラタの土壌センサソリューション

スマート農業のソリューションはすでに多種多様なものが存在しますが、ムラタ土壌センサは“匠の五感”のうち、特に土壌に対する匠の触覚・味覚を見える化するソリューションとして農業環境の課題解決のお手伝いをいたします。

匠の感覚ソリューション図 参照 : 「スマート農業が実現する新たな農業の姿」(2017年1月、株式会社日本総合研究所 三輪泰史)を一部加筆修正

スマート農業においての土壌センサの活用メリット

数ある農業用のセンサ群の中でも、未知の領域でデータの活用が遅れている土壌中において、複雑な情報を明解に分析するセンサです。

  1. 土壌データを見える化することで、これまでの経験や勘に頼らず、定量的なデータをもとに作物にとって最適な水分・肥料の量を土壌中に実現し、収量・品質を向上させることができます。
  2. 高収量を実現したデータをモデルデータとして地域内で共有することで、地域全体の収量向上を実現できます。収量が向上すると、収益性・収入を向上させることにつながり、新規就農者の障壁を下げることにつながります。これらを通して農業を魅力的な産業とさせることで、次世代に引き継がれる持続性を実現します。
  3. オープンフィールドにおいて灌水作業は、時間と労力を費やしますが、センサデータと天気予報をもとに、灌水計画を立てることができ、無駄な作業を削減できます。
  4. 適正量の水資源、肥料資源の供給を実現し、資源の無駄および土壌・河川・海洋への汚染を防止することで、持続的な環境の構築に貢献します。
土壌センサ紹介資料・データシートダウンロード

土壌センサの詳しい特長や実証実験例をまとめた紹介資料と、詳しい仕様を掲載したデータシートをダウンロードいただけます。
製品のご検討にご活用ください。

お問い合わせ

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