空中超音波センサ超音波センサ 基礎知識 ― 超音波センサとは?

超音波センサとは?

超音波センサとは、超音波を利用して物体までの距離検知、物体有無検知、物体の動体検知などを行うことができるセンサです。
超音波トランスデユーサ(送波器)に電気信号を印加して超音波を発信し、それを受波器で受信し、電気信号に変換します。各検知方法は「超音波センサでできること」で説明します。

超音波とは?

一般的に低周波・可聴域(0Hz~20kHz)を超えた周波数の音波のことを言います。人間は聞くことができません。

v:音速(Sound speed) 346m/s (@25℃)
f:周波数(Frequency)
λ:波長

超音波の発音原理

電気信号を超音波に変換、超音波を電気信号に変化する発音原理について説明します。

圧電セラミックスは電圧の向きによって
<= セラミックが伸びる =>
=> セラミックが縮む <=
という特徴を持ちます。
繰り返すことで空気を振動させ超音波を出します。