車載UWBでは、デジタルキーや安全機能の高度化にともない、広帯域通信の高精度なタイミング制御が求められています。しかし、高温環境下では水晶振動子単体で要求精度を満たすことが困難であり、一般的には水晶振動子に内蔵される温度センサによる補正が必要でした。
一方で、コスト構造の最適化を目的に、水晶振動子と外付けサーミスタをディスクリートで使用するニーズがありましたが、回路設計や温度補正の難易度が課題でした。そこで村田製作所は、水晶振動子とサーミスタの両方を保有する強みを活かし、適切な品番提案と温度特性補正に関する技術サポートの提供を開始しました。これにより、ディスクリート構成でありながら特性目標の実現やお客様の設計プロセス円滑化に貢献いたします。