シリコンキャパシタ(シリコンコンデンサ)集積型パッシブデバイス(Integrated Passive Device:IPD)

ムラタは複数のパッシブデバイスを単一パッケージに収めた集積化ソリューションも提供しており、システムの集積化を一層改善できます。ムラタのIPDは単純なキャパシタアレイから、抵抗、コンデンサなどの様々な部品を組み込んだ複雑な構成でもIPD化可能です。能動素子や受動フィルタのデカップリングキャパシタをIPD上に集積化することで部品間の距離を縮めることが可能になります。それにより、製品の小型化やディスクリート部品の実装を回避して、信頼性やパフォーマンスを向上させます。

IPDは主に医療分野や自動車分野など、高い信頼性が要求される市場にも提供されています。

集積型パッシブデバイスのイメージ

スタック型IPDを搭載した医療デバイス

IPDの活用例

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IPDの活用例の図1

IPDにより部品総数やPCBのサイズを減らすことで、システムの集積化をより強力に推し進めることができます。

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IPDの活用例の図2

お客様独自のIPDソリューション開発

以下にご紹介するIPD開発プロセスにより、設計、工数、スペース、パフォーマンスや信頼性の最適化をお手伝いします。

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お客様独自のIPDソリューション開発の図

IPDデモンストレータ

IPDデモンストレータを使用することで、IPDの性能を簡単に確認することができます。

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IPDデモンストレータの図1
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IPDデモンストレータの図2

お問い合わせフォーム

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