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TVSダイオード(ESD保護デバイス)通信(GPS)とTVSダイオードの使用例

通信とは?

通信とは一般的に情報を送り、受け取ることを指します。通信には有線と無線があります。
以下にそれぞれの例を示します。

有線通信
ケーブルテレビ、有線LANなど
無線通信
Wi-Fi®、Bluetooth®、GPS、GLONASSなど

通信機器におけるESDトラブルとTVSダイオード

通信機器では、人や物体と触れ合うときに静電気が発生し、侵入してきます。
その静電気がICまで到達し、故障するケースが多くあります。
静電気によるトラブルが発生したときにTVSダイオードを使用することで、その問題を解決することもあります。

GPSアンテナ回路での使用例

GPSアンテナ回路では、アンテナ系を介してESDや誘導サージが侵入しやすく、LNAなどの高感度RFデバイスの保護が重要となります。
TVSダイオードは高速応答により侵入した過電圧を瞬時に抑制し、RFフロントエンド回路を効果的に保護します。
また、端子間容量が小さいため、GPSの高周波・微小信号に対するRF特性への影響を抑え、受信感度の低下を最小限に抑えることができます。

以下にGPSアンテナ回路でのTVSダイオードの使用例と推奨品番を示します。

GPSアンテナ回路図

Data Line Protection

推奨品番
品番 静電容量 Breakdown voltage (min.)
LXES03TBB1-141 0.45pF 7.0V
LXES02TAA1-145 0.35pF 7.0V
LXES03TAA1-199 1.0pF 7.0V
LXES1UTAA1-157 0.5pF 7.0V
LXES1UTBB1-157 0.5pF 7.0V