発音部品(ブザー)SMD(表面実装型)圧電サウンダ -フラックスやコーティング剤を使う際のご注意-

実装前のお願い

放音孔および開放孔からフラックスやコーティング剤が侵入しないようにしてください。

圧電振動板の振動が阻害され、音圧が低下する可能性があります。

  • 放音孔および開放孔の位置は仕様書をご参照ください。

不具合発生のメカニズム

SMD(表面実装型)圧電サウンダ内部は、圧電振動板とシリコーン接着剤によって気室に分割されています。この気室は外部と製品の天面や側面などに設けられた放音孔、開放孔により接続されています。

放音孔もしくは開放孔からフラックスやコーティング剤が侵入した場合、振動板とケースが固着されることで振動板の振動が阻害され、音圧が低下する可能性があります。

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